事務所について

泰和泰（香港）法律事務所有限法律責任パートナー（泰和泰香港オフィス）は、2016年7月22日に香港弁護士会の認可を得て登録され、8月24日に香港金鐘道89号力宝中1棟12号1202室をオフィスとして正式に開業しました。現在、4名の弁護士（パートナー3名）が在籍しており、いずれも修士で中国本土、香港、米国、英国の名門ロースクールを卒業しており、香港を拠点として、泰和泰が各地のクライアントに質の高い効率的なクロスボーダー法務サービスを提供するうえで便宜を図るよう努めています。 香港には、国際的な専門人材の優位性、効率的で法治化されたビジネス環境、便利で迅速な国際交通手段、豊富で開かれた金融市場、低税率でシンプルな税制等の利点があり、24年連続で米国ヘリテージ財団から、世界で最も自由な経済体として評価されています。また、香港特別行政区は中国で唯一のコモンロー地域であり、国際金融・貿易、クロスボーダー投資、国際商事紛争解決等の分野で、中国の改革・開放および一帯一路構築において、唯一無二の法的・経済的地位を確立しています。 香港オフィスの「文書の公証人認証業務」「債券・信託・ファンド業務」「香港・オフショア会社運営維持業務」「国際投資および貿易・商取引業務」「国際商事紛争解決業務」を通じて、泰和泰は様々な商取引を行う香港のビジネスパーソンや香港経由で中国本土に渡航する海外のビジネスパーソン、香港に来訪しまたは香港経由で海外に渡航する中国本土のビジネスパーソンに向けて、ハイレベルの専門的な国際法務サービスを提供することが可能です。 設立から今日に至るまで、香港オフィスは提携機構とともに多数の業務（イタリアの医薬品の中国本土における独占販売権を巡る紛争の国際商事仲裁、オーストラリアの企業と中国の電子商取引プラットフォームの取引、日本の有名企業の中国との合弁業務の再編、香港の投資機関によるニュージーランドのインターネット会社の買収、本土のインターネット企業の海外運営プラットフォームの設立等の業務を含むがこれに限らない）を手がけています。