2019年中央経済工作会議は、資本市場は金融運営において小さな事が全体を動かすという役割を持っており、改革の深化を通じて、規範的、透明、開放的、活力があり、粘り強い資本市場を構築しなければならないと指摘しました。ハイテク企業向けの株式市場「科創板」の設立および試行登録制は革新駆動と科学技術強国戦略を具体化し、質の高い発展を促進する重要な改革措置であり、中国の資本市場の重要な制度革新でもあります。

2023年初め、泰和泰法律事務所パートナーの劉志強、許志遠の両弁護士は、「アジア法律雑誌上海科創板初公開発行マニュアル2023」の編集に共に参加しました（マニュアルは発表済み）。両弁護士は主に「なぜ弁護士が科創板での上場申請過程で重要な役割を果たしているのか」をテーマに、科創板の位置づけ、発展から弁護士が企業の資本運営を計画する過程と企業の上場過程で果たす重要な役割まで全面的に分析しました。今回編集に招待されたことで、過去のIPO関連の実務経験の総括となっただけでなく、泰和泰の専門能力に対する評価がさらに高まったことが示されました。

本「マニュアル」は、会社が科創板への上場過程で直面する可能性のある一連の問題に指針を提供することを目的としています。本マニュアルは、ユーザーが企業の上場過程で満たさなければならない各方面の要件を明らかにするうえで役立ち、科創板IPO関連の業務経験と最新の業務情報を豊富に持つ専門家を招いて有益なアドバイスを提供しています。上場を考えたり、上場をする前にはどのように準備すればよいのか、上場申請過程と上場規則の最新の変化とは何か、レッドチップなどの具体的な上場問題、上場税務問題、上場知財問題および知財訴訟リスク管理などのより多くの内容について、「アジア法律雑誌上海科創板初公開発行マニュアル2023」は全面的に解読し、IPO関連問題のコンプライアンスの対策方法をさらに提供しています。